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宮ヶ久保遺跡

印刷用ページを表示する掲載日:2021年3月31日更新 <外部リンク>
みやがくぼいせき
宮ヶ久保遺跡

種別

埋蔵文化財

指定区分(1)

未指定

時代(大分類)

原始

時代(小分類)

弥生

地域

阿東(徳佐)

概要

説明

・昭和51年度に発掘調査が行われた。
・集落遺跡で、弥生時代の遺構が発見されている。
・竪穴住居7、土杭1、掘竪柱建物4、溝5などが検出。
・弥生時代後期末~古墳時代初頭の山陰系統土器や、太形蛤石斧刃・石包丁・石鎌・石鏃・紡錘車・砥石・石戈などの石器、湧水によって遺存していた大量の木製品などが出土した。木製品の総数は、500点を超え、品種も豊富で農具・紡績具・祭祀具・食膳具・健在など多岐にわたる。
・「宮ケ久保遺跡出土木製品」として昭和58年(1983)に県指定有形文化財に指定されている。

規模

市場川と沖田川の合流点の左岸の水田 下流280m 標高299m

立地

徳佐盆地の中央

文献

山口県教育財団(編)、山口県埋蔵文化財センター(編)『宮ヶ久保遺跡』阿東町教育委員会、1998

関連文化財群

山口の黎明期における先人の暮らし