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木造聖観音菩薩立像 [常栄寺観音堂]

印刷用ページを表示する掲載日:2021年9月15日更新 <外部リンク>
もくぞうしょうかんのんぼさつりゅうぞう
木造聖観音菩薩立像

種別

有形文化財(美術工芸品)

美術工芸品の分類

彫刻

指定区分(1)

未指定

地域

大殿

所在地

山口市下竪小路18番地 常栄寺観音堂(石山観音堂)

概要

説明

 左肩から条帛を掛け、両肩から垂らしている。天衣は流麗な曲線を描いている。右手は施無畏印、左手は未開蓮を持ち、蓮華座の上に立つ。
 厨子は千鳥破風の下に唐破風がつけられており、蟇股に大内菱が見られる。

材質

立地

常栄寺観音堂内

文献

・可児茂公(編)『山口縣寺院沿革史』復刻版(原本:昭和8年刊)、1977
・山口県教育委員会『つじどう 周防・長門の辻堂の習俗』1987
・「埋もれたお宝『聖観世音菩薩』蘇る」『大殿春秋』平成25年9月15日(67号)、大殿春秋会