トップページ > 地域 > 大殿 > 盃状穴が刻まれた巨石 [大殿 八坂神社]

本文

盃状穴が刻まれた巨石 [大殿 八坂神社]

印刷用ページを表示する掲載日:2021年9月15日更新 <外部リンク>
はいじょうけつ が きざまれた きょせき
盃状穴が刻まれた巨石

種別

有形文化財(美術工芸品)

美術工芸品の分類

考古資料

指定区分(1)

未指定

地域

大殿

所在地

山口市上竪小路100番地 八坂神社

概要

説明

 石の形状は、上から見ると台形、南側は階段状、北側はずんぐりしている。
 盃状のくぼみが20個程度ある。直径約2~13cm、深さ~約6cm。大きい穴は周辺部に見られる。隣り合う穴が浅い溝で連結してあるものがある。浅い溝が平行に条を描いている部分もある。

規模

長さ160cm 幅100cm 高さ45cm

材質

石(緑色片岩か)

立地

八坂神社境内西側

文献

・山口市教育委員会『山口市埋蔵文化財調査報告第12集 神田山石棺』1981
・新日本教育図書株式会社『えとのす15』1981
・国分直一 監修『盃状穴考』慶友社、1990