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宝篋印塔 [神福寺]

印刷用ページを表示する掲載日:2021年10月22日更新 <外部リンク>
ほうきょういんとう
宝篋印塔 [神福寺]

種別

有形文化財(建造物)

指定区分(1)

未指定

時代(大分類)

中世

時代(小分類)

室町

地域

大殿

所在地

山口市八幡馬場813番地 神福寺

概要

説明

笠から上部がやや傾いている。塔身は直立形で梵字がある。基礎の上部は一段、挌狭間内には「法印宥任」、枠外には年代の刻印がある。「天文廿二」か(天文22年=1553年)。
「仮御手鑑」に「大内殿内連歌師宥任」とあり、宥任は山口で活躍した連歌師だったものと考えられる。

形態

宝篋印塔

規模

高さ74cm

材質

立地

神福寺の墓地に上る途中にある

文献

・内田伸『山口県の金石文』マツノ書店、1990、P142
・山口の文化財を守る会『山口市の石仏・石塔(2) -大殿・白石・湯田-』山口市教育委員会、2004、P91
・佐藤力「大内氏歴史文化研究会市民学術講座『宝篋印塔と大内氏の墓』」2009
・田村哲夫「山口図書館本『仮御手鑑』について」『山口県文書館研究紀要』1975.3 第4号