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祖父神社 本殿

印刷用ページを表示する掲載日:2022年1月10日更新 <外部リンク>
そぶじんじゃ ほんでん
祖父大神宮 本殿

種別

有形文化財(建造物)

指定区分(1)

未指定

時代(大分類)

近世

時代(小分類)

江戸

地域

徳地(柚野)

所在地

山口市徳地野谷1204番地 祖父神社(祖父太神宮)

概要

説明

 一間社流造、銅板葺。享保17年の棟札がある。
 固有の地方色のある建物が貴重と1979年の県の調査で指摘されている。調査時には屋根全面にブルーシートがかけてあったが、現在は銅板葺である。しかし、既に野地板等木部に腐食が見られ相当傷んでいる。本殿前の拝殿も平成29年に倒壊している。

形態

本殿

規模

正面約4m 横4.2m 高さ6.5m

材質

木造

立地

伊勢山山頂

創建

永正6年(1509)

製作年/建造年

享保17年(1732)

文献

・山口県教育委員会『山口県の近世社寺建築』1980、P80,240
・『防長寺社由来 2』P581,603
・『防長風土注進案 11 徳地宰判』P221
・山口県神社誌編纂委員会『山口縣神社誌』山口県神社庁、1998、P524-525
・徳地町史編纂委員会『徳地町史』改訂版、徳地町役場、2005(平成17)、P602
・山口市『山口市の金石文 ―阿東・徳地・小郡・秋穂・阿知須編―』2019、P262