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アカミミガメの飼育についてよく考えましょう

印刷ページ表示 更新日:2023年1月31日更新 <外部リンク>

アカミミガメ

アカミミガメ(通称:ミドリガメ)は、昭和30年頃から、その幼体がペット用として主にアメリカから日本国内に持ち込まれました。また、飼育されていた個体が野外に放たれ、野外で爆発的に繁殖したことにより、北海道から沖縄県まで全都道府県に生息するまでになりました。

今では、生態系に大きな悪影響を及ぼし、環境省の「生態系被害防止外来種リスト」において緊急対策外来種に位置づけられ、平成27年7月に環境省で「アカミミガメ対策推進プロジェクト」が公表されています。

また、令和5年6月1日から、「条件付特定外来生物」に指定されました。

これにより、愛がん(ペット)として飼養すること、無償で譲渡すること(生きた個体を広く配る場合を除く)は引き続き行うことができますが、生きた個体を野外へ逃すこと・放すこと、生きた個体の輸入・販売・購入、頒布を目的とした飼養、商業的繁殖が規制されます。

ただし、目的によっては主務大臣の許可を得て可能となる場合があります。

生態

原産地  米国南西部

大きさ  オス 最大20cm    メス 最大28cm

体重   オス 0.8~1.2kg    メス 1.6~2.3kg(最大2.5kg)

寿命   40年

食性   雑食性

生態系への影響

●レンコン畑のレンコンの新芽食害等の農作物への被害が出ています。

●在来種のカメの生活に影響を及ぼしたり、水草などの水生植物、魚類、両生類、甲殻類等に影響を及ぼしています。

アカミミガメ飼育前の注意事項

●寿命が40年と長生きするため、最後まで大切に飼育できるか考えましょう。

●体長は、20cm以上になり大きな水槽が必要です。

●飼いきれなくなり、野外へ放つのはやめましょう。

●生き物の命を大切にし、最後まで飼い続けましょう。

相談ダイヤル

環境省がアメリカザリガニ・アカミミガメ相談ダイヤルを開設しています。

規制の内容や、アメリカザリガニ・アカミミガメの飼養等に関する問合せにお答えいたします。

環境省 アメリカザリガニ・アカミミガメ相談ダイヤル(受付時間:午前9時00分から午後5時00分)

【ナビダイヤル】0570-013-110

IP電話等の場合06-7739-7899

※通話料は発信者の負担となります。

関連リンク

環境省「日本の外来種対策」アカミミガメ<外部リンク>

環境省「2023年6月1日よりアカミミガメ・アメリカザリガニの規制が始まります!」<外部リンク>

環境省「アカミミガメを野外に放さないで!」 [PDFファイル/1.42MB]

 

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