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第9回中原中也賞が久谷雉さんの『昼も夜も』に決定しました

印刷用ページを表示する掲載日:2017年6月15日更新 <外部リンク>

概要

第9回中原中也賞には、平成14年12月1日から平成15年11月30日までに刊行された現代詩の詩集303点(うち推薦作品14点)が寄せられました。平成16年2月21日、応募作品の中から最終選考作品として選んだ7作品を対象に、山口市内の旅館西村屋で選考会が開催され、審議の結果、第9回中原中也賞には、久谷雉さんの『昼も夜も』(ミッドナイト・プレス)が選ばれました。

受賞作品

『昼も夜も』(ミッドナイト・プレス)

受賞者

久谷雉(くたにきじ)

略歴

1984年生、19歳〈受賞時〉
日本大学芸術学部文芸学科在学
詩集『昼も夜も』(2003年11月24日刊 ミッドナイト・プレス)

受賞のコメント

受賞の連絡を受けたときは、びっくりして信じられない気持ちでした。この詩集は、高校一年より詩を書き始め、様々な詩の雑誌等に投稿をしていた作品を、出版社の担当の方に勧められて一冊の詩集にまとめたもので、こういう結果が出たことを非常に喜んでいます。

中原中也との出会いは、小学校2年生の頃、父親に『山羊の歌』という詩集を渡されたことから始まります。贈呈式で中也の生誕地である山口へ行けることを楽しみにしています。

今回、中原中也賞に応募した理由は自分の詩集がどういう評価を受けるのか興味があったからで、出版に携わってくださった方々に恩返しができたと思っています。

選考経過

公募、推薦の詩集303冊について、昨年9月と本年1月の2回開催された推薦委員会の検討の結果、後藤美和子『極地』、橋場仁奈『姉さんの美しい、死体』、井狩初子 『理髪店の憂鬱』、杉本真維子『点火期』、有松裕子『擬陽性』、松岡政則『金田君の宝物』、久谷雉『昼も夜も』の7冊が選ばれて、選考会の対象とされた。

7冊の詩集には、それぞれ特徴があったが、2時間半に及ぶ討議の結果、最終的に久谷雉『昼も夜も』に本年度の中原中也賞を贈ることに決定した。

『昼も夜も』の作家は19歳で、この詩集に収められた作品は作者の17,18歳頃のものであるが、思春期の情念、現代の若者の生理感覚、未知の現実の社会に対する予感が見事に表現されていることが魅力であった。他者と対峙する姿勢が認められないことに不満があったが、選考委員としては、作者の今後の成長に賭けることとしたものである。

著者詩集タイトル出版社
 
後藤美和子極地書肆山田
橋場仁奈姉さんの美しい、死体荊冠舎
井狩初子理髪店の憂鬱わい・アート
杉本真維子点火期思潮社
有松裕子擬陽性思潮社
松岡政則金田君の宝物書肆青樹社
久谷雉昼も夜もミッドナイト・プレス

選考委員(五十音順)

氏名肩書き
 
荒川洋治詩人
井坂洋子詩人
北川透詩人・梅光学院大学副学長
佐々木幹郎詩人
佐藤泰正梅光学院大学生涯学習センター所長
中村稔詩人、弁護士

応募状況(一般応募作品289点)

全国40都道府県より、9歳から81歳までの281人から、289点の応募がありました。
最も応募が多かったのは東京都の53点で、山口県内からは11点(うち山口市内2点)の応募がありました。 

 
年代別9歳以下10代20代30代40代50代60代70代80代不詳
人数1人4人46人58人50人59人32人27人1人3人

 

 

関連リンク

中原中也賞を実施しています

中原中也についての関連リンク

中原中也記念館ホームページ<外部リンク>

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