平成31年4月6日、道の駅「長門峡」の「展示即売室棟」完成を記念し、オープニングセレモニーを行いました。
完成した「展示即売室棟」には、ふれあい広場に面した東側入口に「おまねきテラス」と名付けた大きな軒下空間を設置。また、24時間利用可能な屋外トイレを併設するなど、訪れる方を温かくお迎えする環境づくりに配慮しています。
店舗販売はこれまでと同様、一般社団法人ふるさと振興公社が運営する売店「あとうの恵み」が担い、「あとう和牛」をはじめとする地域の農林産品、加工品などの販売スペースを拡充。売り場面積を従来の約3倍に拡張し、陳列棚を低層化するなど、開放感のある見通しのよい店舗空間としています。また、これまで屋外で販売していた地元産野菜も店内で販売するほか、SL「やまぐち」号の運行を盛り上げていくため、SLのグッズ販売などを新たに開始しました。
セレモニーで市長は、「阿東篠生地域は、国指定名勝『長門峡』の入口に位置し、日本ジオパークの認定を受けるなど、市内外の皆様からの観光地としての注目も高まりつつある。ここ道の駅『長門峡』を本市のみならず、近隣市町との新たな人の流れをつくる広域観光の拠点として最大限に活用し、地元の皆様と手を携えながら地域の魅力発信と回遊性の更なる向上を図ってまいりたい」と述べました。
道の駅「長門峡」は平成29年から改修工事を進めており、全面リニューアルオープンは本年9月中旬頃を予定しています。
完成した「展示即売室棟」の「おまねきテラス」
オープニングセレモニーにおけるテープカットの様子
面積が従来の約3倍に拡張された店舗部分
豊富な地元産野菜も店内で販売されるようになりました
阿東総合支所農林課 ☎083-956-0984