平成30年12月20日、パーティーグッズ等の通信販売を手掛けるユニサプライズ(本社:山口市江崎)と商品の企画・製造を行うユニエンタープライズ(本社:山口市嘉川)は、事業所増設に係る協定を本市と結びました。江崎と嘉川の2箇所に物流センターを増設し、県産品の海外輸出や貸倉庫の事業を始められます。
市長は、「増設のご決断に心から感謝申し上げる。これまでの海外での経験を生かされ、県内産品を世界へ売り込んでいく新たな事業に挑戦されることから、地域雇用の創出や起業創業へのチャレンジを支援している本市としても、大きな期待を寄せている。」と激励しました。
ユニサプライズの田中浩一社長は、「山口県に創立した会社として、役に立てることはないかと考え、県産品の海外輸出を計画した。恩返しの思いも込め、攻めの姿勢で挑戦していきたい」と述べられました。また、ユニエンタープライズの塚本規之社長は、「1人でも多くの若者を県内にとどめられるよう努力したい。最終的に40人から50人の雇用を目指す」と述べられました。
両社は、来年4月に操業開始予定で、新たに従業員10人程度の雇用を見込んでおられます。
協定調印式での記念撮影で、握手をする参加者。左から市長、県商工労働部の坂田企業立地統括官、田中社長、塚本社長
協定調印書に捺印する市長(左端)
協定調印書に捺印する田中社長(奥)
産業立地推進課 Tel083-934-2813