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「第22回中原中也賞」贈呈式を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日:2017年5月2日更新 <外部リンク>

平成29年4月29日、第22回中原中也賞贈呈式を湯田温泉ユウベルホテル松政で開催しました。詩集『長崎まで』で受賞された野崎有以さんに、賞状(山口萩焼の陶板)と正賞(中也のブロンズ像)、副賞を贈呈し、多くの来場者から盛大な拍手が送られました。
受賞詩集について、選考委員の佐々木幹郎氏は「私たち選考委員が心を惹かれたのは、作者が切ないほど書きたいことをもっている点である。今まである既成の詩に即して詩に近づこうとして書いたものではなく、ふるさと・物語の中に本当に生きている私自身がいるということが、詩集を構成するどの詩からも感じられる」と選評を述べられました。
市長は、「訪れたことのない長崎の地に対する幼い頃からのあこがれを『未踏の故郷』と表現されている。この受賞を機に、中也の故里である山口市を詩人として大きな一歩を踏み出されたもう一つの故里として心にとどめてもらい、今後の作家活動に取り組んでもらいたい。この度の受賞本当におめでとうございます」とお祝いの言葉を贈りました。
これを受け、野崎有以さんは、「このような賞をいただき大変光栄に思う。中原中也という詩人は不思議な縁のある詩人である。中原中也賞の名に恥じないような詩人になりたい」と詩を書くに至るまでの経緯を交えながら、今後の意気込みを語られました。

贈呈式後は、作曲家で東京音楽大学教授の西村朗氏をお招きし、「詩歌への作曲」を演題に記念講演を行い、およそ240人の来場者が熱心に耳を傾けました。西村氏は、中原中也の詩『サーカス』を例に挙げ、「中原中也の詩は手が出なかった。中原中也の詩はきわめて音楽的である。詩のリズムの流れが素晴らしい」などと話されました。

詩人中原中也の生誕から110年を迎えた同日、生誕地である中原中也記念館の前庭では、空の下の朗読会や小室等さんとこむろゆいさんによるコンサートが行われ、お二人が織りなすハーモニーや世界観に会場を訪れた多くの人々が魅了されていました。
市では、今後も、多くの皆さんにさまざまな文化や芸術等に親しんでいただけるよう努めてまいります。

正賞の中也のブロンズ像を手渡す市長(左)と受賞者の野崎さん(右)
正賞の中也のブロンズ像を手渡す市長(左)と受賞者の野崎さん(右)

受賞詩集「長崎まで」
受賞詩集「長崎まで」

作曲家であり、東京音楽大学教授西村朗氏による記念講演の様子
作曲家であり、東京音楽大学教授西村朗氏による記念講演

小室等さん(右)とこむろゆいさん(左)によるコンサート
小室等さん(右)とこむろゆいさん(左)によるコンサート

この内容に関する問い合わせ先

文化交流課 Tel 083-934-2717

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