市では平成26年度、小学校グラウンドの芝生化へ向けたモデル事業に取り組むこととし、嘉川小学校と名田島小学校で芝生の植え付け作業を行いました。
嘉川小学校(山田邦夫校長、158人)では平成26年6月20日に、名田島小学校(松井芳郎校長、52人)では6月29日に、全校児童と地域住民による共同で、芝の苗を植え付けました。
この事業は、児童の体力づくり、けがの防止、環境への配慮のほか、芝生の維持管理等を通じて学校と地域とのつながりがより深まることを期待し、独立行政法人日本スポーツ振興センターのスポーツ振興くじtoto(トト)の助成を受けて実施したものです。
植え付けた芝生は、ティフトン419というスポーツ用品種の夏芝です。また、グラウンドの一部に国立競技場の建て替えに伴い譲り受けた同競技場の芝生も植え付けました。冬場になると地上部が枯れるため、秋には夏芝を保護するため、冬芝の種をまきます。
日頃の維持管理は地域住民の皆さんが行い、散水については自動式スプリンクラーで行います。
今後、両校の芝生の生育状況、維持管理にかかる負担、芝がもたらす児童や地域への効果などを検証し、将来の方針を示していきます。
嘉川小学校での様子
名田島小学校での様子
スポーツ振興くじtotoのロゴマーク
問い合わせ先 | 教育施設管理課 電話番号 083-934-2860 |
---|