平成29年2月16日、市内のホテルで「スペイン・ビジネス・セミナーin山口」が開催されました。このセミナーは、スペインからのインバウンド誘客の拡大をはじめ、県内企業とスペインとの経済的な取引の活性化、更には、2020年東京オリンピック、パラリンピックに向けたスペインのホストタウンとしての機運を高めることを目的に、スペイン大使館主催で開催されました。
まず、開催にあたり市長は、「本日のビジネスセミナーを契機に、参加者の皆さんにもスペインとの経済的な取引の活性化や、歴史、文化・芸術をテーマにした相互交流の促進など、スペインとの友好交流による地方創生の取り組みを、実施主体として積極的に推し進めていただけることを大いに期待している」と述べました。
次に講演会では、スペイン大使館経済商務部のマリアデルコリセオ・ゴンサレス=イスキエルド商務参事官が、「スペイン経済現状と投資環境」と題して、ヨーロッパの中でも高い成長率を誇るスペインの経済状況について話されたのをはじめ、スペインで事業展開している企業の経営者等によるスペインでのビジネス成功事例の紹介がありました。
セミナーには、県内企業や観光団体の関係者を中心に約200名の出席があり、講演者の話に熱心に耳を傾けていました。
セミナー修了後には、レセプションも開催され、スペイン産のワインも振る舞われ、出席者同士の交流を深めていました。
スペインの経済状況を語るゴンサレス=イスキエルド商務参事官
開会の挨拶をするデ・ベニート大使
創生推進課 Tel083-934-2728