島地小学校の児童が徳地の手漉き和紙づくりを体験しました
印刷用ページを表示する掲載日:2016年12月9日更新
平成28年12月8日、山口市立島地小学校の6年生の児童9人が、地元に伝わる手漉き和紙の体験学習を行いました。
これは、島地小学校の6年生の卒業証書として使うもので、郷土の文化を大事にしようと、毎年行われています。
徳地和紙は市の無形文化財にも指定されており、和紙漉き職人は山口市内に二人のみとなっています。
市では、平成27年6月に地域おこし協力隊として、また文化継承者として2名の受け入れを行いました。この日は、山口市指定無形文化財徳地手漉き和紙保持者の千々松哲也さんの見守る中、協力隊の千々松友之さんと船瀬春香さんが指導にあたりました。
体験した児童は、「冬で冷たい水に手をつけなければならないので大変」、「伝統的な物なのでこれからも見守っていきたい」と話しました。
今日作った徳地和紙の卒業証書は、3月の卒業式で授与されるということです。
手漉きを体験している様子
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