平成28年7月27日(水曜日) 11時から11時25分
山口総合支所 市政記者室
施設の老朽化により、昨年6月から建て替えのための工事を進めておりました山口市宮野地域交流センターの本体工事がこのほど完了し、8月8日から供用を開始することといたしております。
山口市宮野地域交流センターにつきましては、行政窓口サービスを担うとともに、生涯学習・社会教育活動の拠点、地域づくり活動の拠点、また災害時の避難所としての地域の防災拠点という位置づけにより、整備をいたした施設でございます。
全体の敷地面積は3,362.98平方メートル、延床面積は1,375.37平方メートルでございまして、構造は、鉄筋コンクリート造の二階建てといたしたところでございます。
8月5日に開幕するリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックに、平川出身で卓球の石川佳純選手、吉敷出身で柔道の大野将平選手、大歳出身でサッカーの久保裕也選手、同じくサッカーで、吉敷出身の原川力選手、そして、野田学園高等学校卒業の吉村真晴選手、小郡出身で視覚障がい者柔道の廣瀬順子選手の計6名の選手が出場します。
開幕に向け、6名の活躍を市民の皆さんと一緒に応援するため、選手の皆さんを激励する横断幕を、このあと14時から、山口総合支所正面屋上に設置いたします。そのほか、山口総合支所ロビーや各総合支所、各地域交流センター、JR新山口駅に激励の意を込めた掲示物の張り出しを予定しております。
今回の皆さんの出場は、正確なデータはございませんが、1つの大会でこれだけ多くの代表選手を輩出した自治体は、他にはないと自負しておりまして、本市や市民の皆様にとりましても大変喜ばしいことであり、誇らしいことであると考えております。
開幕まで、一週間余りとなりましたが、大舞台で活躍する選手を、市民の皆様と一緒に応援いたしまして、市民20万人のエールを届け、1つでも多くのメダルを獲得していただけることを祈念いたしております。